学科紹介
スポーツ科学科
「 各種スポーツを知る・専門競技のスペシャリストを目指す 」
- 教科の授業31時間のうち体育の専門科目に関して9~13時間学習します。
- 専門科目の授業では実習や体験を重視し、校外で水泳、スキー・スケート、カーリングの実習を行う他、テーピング、エアロビクスなども体験します。
スポーツ科学科では、体育の専門科目が多数設定されていて、様々な種目や体作りについて学ぶことができます。私はラグビーフットボール部に所属していますが、学んだことを部活動のトレーニングや競技に活かすことで競技力の向上に繋がることも多く、スポーツ科学科を選んで良かったと実感しています。(3年)
スポーツに関する専門知識を身につける科目が多くなっています。例えば筋肉や関節など体の動かし方や、トレーニング器具の正しい使い方など実際に行いながら学んでいきます。他にも水泳、テーピング、エアロビクス、アイスホッケー、カーリング、スキーなど様々な実習授業があり、楽しくスポーツを学べるのがスポーツ科学科です。(3年)
沖縄での修学旅行では専門の講師の指導の下、スキューバダイビングの体験をすることもできます。(2年)
【スポーツ科学科の求める生徒像】
- 基礎学力と優れた運動能力を有し、個々の競技種目を通して自らの競技力向上に努めるとともに、大学進学も視野に入れながら、より高度な専門性の追求に情熱を持って取り組む生徒。
- 何事にもチャレンジする精神を持ち、「文武両道」に励みながら、自ら設定した目標の達成に向けて日々努力する生徒。
実習授業の様子
水泳実習
テーピング実習
スキューバダイビング実習(沖縄修学旅行にて実施)
スキー実習
野外実習(イグルー体験)
青森第一高等養護学校との交流(車いすカーリング)
青森第一高等養護学校との交流(車いすバスケットボール)
スポーツ科学科教育方針
体育に関する知識や高度な運動技能の習得を通して、知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな生徒の育成を目指すとともに、スポーツ・体育の振興に寄与する能力と態度を育てる
- 体育に関する学習を通じて、礼節を養い規則正しい生活態度の育成を図る
- 体育・スポーツの指導者として社会に貢献できる人材の育成を図る
- 特定の競技を選択し、競技水準の向上を図る
- 全員がスポーツに親しみ、本校部活動のリーダーとしての能力の育成を図る
- 一人一人が主体的に学習に取り組む能力の育成を図る
スポーツ科学科教育課程の内容
3年間を通じて、専門科目34単位を履修します。専門科目は以下の通りです。
□スポーツ概論
- スポーツの歴史・文化的特徴と現代的特徴
- スポーツの効果的な学習の仕方
- 豊かなスポーツライフの設計
- スポーツの指導法と安全
- スポーツの運営及び管理
□スポーツⅠ
- 採点競技(体操競技)
- 測定競技(陸上競技)
□スポーツⅡ
- ゴール型の球技(バスケ・サッカーなど)
- ネット型の球技(卓球・バドミントン・バレーボールなど)
- ベースボール型の球技(野球・ソフトボールなど)
□スポーツⅢ
- 武道(柔道・剣道)
□スポーツⅣ
- ダンス(創作ダンス・現代的なリズムのダンス)
□スポーツⅤ
- 野外活動(キャンプ・スキー・スノーボード・スケート・カーリングなど)
□スポーツⅥ
- 体つくり運動(体ほぐしの運動・体力を高める運動)
□スポーツ総合演習
- スポーツの知識や実践に関する課題研究など
□実習
- ダンス
- カーリング
- 他校種交流実習
- スキー・スノーボード
- スケート(アイスホッケー)
- エアロビクス
- テーピング
- キャンプ
- スキューバ(修学旅行)